Web2.0に対マーケティング識者

グーグルスプレッドシート、フツーにおもちろいですね。
http://spreadsheets.google.com/
でも「スプレッドシート」...っていっている間は、どうってことなくて、
別の名前が付いたときの方が恐怖。Googleはその辺が他人まかせというか
下手なんだろう。


と...書き始めたんだが...。このエントリで言いたいことにたどり着くまでに
2時間くらい掛かりそう、


ので、いきなりエンディングに突入することにする。




このエントリで言いたかったこと:

マーケティング学者のWeb2.0をどうみてるのかハゲシク聞きたい。

#酔っぱらったときに、更新するブログになりつつあるなー。

プレイステーションの終焉−成功すると見えなくなってくる

プレイステーション3の詳細が発表になった。

「E3 2006」開幕迫る--ソニー、PLAYSTATION 3の詳細を発表 - CNET Japan

PS3は5万9800円で11月11日に登場--20GバイトHDDを標準搭載 - CNET Japan

プレイステーションの終焉」を強く予感しました。
少し前から、うすうす感じてはいたけれど。


以前のエントリ:

「思いをはせる」ことの大切さ -任天堂「Wii」の名称発表でおもったこと

を書いたときにも思ったんですが、終焉を感じる最大の理由は、
「この製品をだれかが喜んで使っているシーンが思い浮かばない」からなんです(ゲームおたくをのぞいて)。

大成功すると、組織の中にある特定の価値基準が固定化されてしまい、
いろんなものが見えなくなってくるんでしょうね。ソニーのいろんな
人が発するメッセージからも、固定化された価値基準の雰囲気が強く
にじんでいるように思いました。

Winny 被害を減らす本当の方法 - 政府セキュアOS施策のココがヘン-続編

先日このブログで、Winny 被害を減らす本当の方法 - 政府セキュアOS施策のココがヘンというエントリを書きましたが、
今日のCNETにも「Winnyから情報漏えいを防ぐのは技術的に容易」--開発者の金子勇氏という記事が出ていました。

具体的な対処策として(1)Winnyのバージョンアップで対処、(2)外部プログラムで対処、(3)Winnyへのパッチで対策――の3点を掲げる。

やっぱ、そうだよなぁ。

レトロ感覚近未来 -カップヌードルFREEDOMプロジェクトで感じる大友克洋作品のAKIRAレトロ感


日清食品が、あのAKIRA大友克洋さんと一緒に、カップヌードルの面白いプロモーションをしています。
「FREEDOM PROJECT」 http://freedom-project.jp/


きっと、カップヌードルのブランドパワーは、これでさらにアップなんでしょう。



日清食品 : 製品情報 : CM NOW on AIR http://www.nissinfoods.co.jp/product/cm/show_cm.html?cm_type=B&cm_id=154
によると、

カップヌードルは若者にとって"自由の象徴"であり、その価値は未来においても普遍である」とのコンセプトに共感いただいた大友克洋氏に、企画段階から参加いただき、「真の自由=FREEDOM」をテーマにアニメーションを制作。
カップヌードルと世界が認める日本アニメーションの巨匠大友克洋氏。このコラボレーションによって生まれる壮大な物語は、広告という枠を飛び越え、様々なメディアによって多面的に皆様の目の前に登場します。

なのだそうです。




で、話がちょっと変るんですが、映像を見て感じたことがあるんです。




「なんか、古くさくないか?」




映像は相変わらず緻密ですごいなぁと感じるし、主人公もかっこいいんですが、何だか、すこし古くさく感じてしまったんです。大友克洋=近未来のイメージがあるので、少し自分自身の感覚に違和感を覚えてしまいました。


こんな風に感じてしまった理由を自分なりに考えてみました。そしてこんな結論に至りました。




それは、
「大友作品で出てくるような、超メカメカ時代や超巨大建築時代は、未来永劫おとずれない(ことが、この15年くらいでわかってきた気がする)。だから、FREEDOMで描かれる近未来は、ある意味でレトロ時代の誤解を含んだ、近未来像になっている。したがって、映像を見てレトロ感覚を覚える。」
というものです。



もちろんリアル世界で、新技術はどんどん生まれてくるわけですが、それらの社会への表出の仕方が、大友作品でかかれている表出の仕方(超メカメカ時代)とは、異なってくる、と考えた方が自然な気がするのです。なんというか、もっとこっそり表出化してくるという感覚でしょうか。このあたりの感覚はいまいち整理できてないんですが、たとえばインターネットとか、Web2.0とかっていうニュアンスは、FREEDOMの映像の対局にあるような気がしています。



でも、まぁ単に「私がAKIRAにはまった世代。→おのずと当時(1980年代)のことが連想された。→それをレトロ感と誤解した。」というオチなのかもしれないですけど。

ブログエントリは休暇中の方が増えるのか?


素朴なギモン。


日本はゴールデンウィークに突入していますが、休みの方がみんなブログ書くのかな?それとも平日の方がよく書くのかな。


時間帯とか、曜日とか、季節とか毎に、ブログエントリの総量を測ったらおもしろそう。

Winny 被害を減らす本当の方法 - 政府セキュアOS施策のココがヘン


被害があんまり拡がるもんだから、政府がヘンなプロジェクトを開始しています。
政府が開発するセキュアOS環境とは?@IT http://www.atmarkit.co.jp/news/200604/29/secure.html

この案には、産官学の協力により、セキュリティを強化した「OS環境」を開発していくことが盛り込まれている。セキュア・ジャパン2006(案)一部では、「Winny対策ソフトを開発」と報道されているが、これはウイルス対策ソフトのようなものとは次元の違うソフトウェア。Winny対策に限定されるものではなく、情報漏えいや一般的なサイバー攻撃など、情報セキュリティ全般への対応を目的としている。


まさか「機能が足りないから漏洩がおこる」と思っているんじゃなかろうか。いやぁまさか。でもセキュアOS「開発」ってそう言う意味だよなぁ。あららら...。


ウィルスソフトベンダなり、ファイアウォールベンダなりの民間が、その経済合理性にしたがっても、情報漏洩防止機能を開発するハズ(既に一部はされている)。「ウィルス感染や情報漏洩に意識の高い個人/企業」にとっては、それが十分ソリューションになるんではないでしょうか。つまり問題は「機能が無いから」では無いと思います。


むしろ問題は、「そういう意識の低い個人/企業(含む、リスクが高まってもファイル交換が止められない人)」がいて、そもそも「そのような機能を使いたがっていない(か、もしくは多少意識があっても、価格が高くて使わない)」からです。つまり「政府がある機能を開発する」という、今回発表になった方法は、実はスゴク効率の悪いソリューションかと思います。


と、文句ばかり言ってもなんなので代案を。

  • [案1] Winny開発者に特別な法的措置を実施。Winnyのセキュリティパッチを開発してもらう。
  • [案2] 激しく広告を出す・Winnyの危険性をもっとアピールする。
  • [案3] 民間のセキュリティソリューションベンダが、思い切った製品価格引き下げキャンペーンを経済合理性の元で実施できるような、何らかの支援法を整備をする。
↑こういうのをパブリックコメントで出してもいいのかな?