YouTube買収に結構がっかり。Googleもフツーの会社になっちゃったんだ。

噂があっという間に現実になった感じだけれども、GoogleがYouTubeを買収した。
周囲の買収戦略への影響や、著作権問題への影響など、各方面への影響はいろいろあるようだけれども、やっぱりなんといっても「買収」という手段を使ったことが一番気になっている。

日々YouTubeの勢いが増し、Googleはどうするんだろうと注目が集まるなかでの買収。大人の判断というか、たぶん経営的には正しいんだろうけど、正直いうと結構がっかりした。うまくいえないのだけれど、買収でなくて、テクノロジーでがんばるとか、全く別のユニークな方向に走るとかして欲しかった。Googleもフツーの会社になっちゃったんだという表現がしっくりくる感じ。今後Googleがどうなっていくのかわからないけど、後からみて、今回のYouTube買収はGoogleのターニングポイントとして記録されそうな予感。財務パワーで市場のとんがったプレイヤーをつぶしたり、独占系に走ったりしないでほしいなぁ、と願う。が、それは無理なんだろうなぁ。