[Web] これがGoogleTubeだ! (Google + YouTube = ?)

GoogleのYouTubeの買収に関連して、今後YouTubeGoogleナイズされていく様を予言したビデオを発見。


名づけてGoogleTube。



なかなかよくできていて、結構それっぽい。


でも、個人的にこんな風にはなって欲しくないと強く思う。別にGoogleはきらいじゃないんだけど、世の中が一色になるのって、基本的にものすごくつまらないから。


一応、当面YouTubeのサービスは放し飼いと言っているみたいだけど、先日のエントリで書いたように、Googleもフツーの会社になっちゃったんだと思われ、このビデオ的な将来も(ある意味でGoogleマイクロソフト化も)、ありうるんじゃないかなぁ。いやだなぁ。

YouTube創業者のビデオを見てー素直に「おめでとう」

YouTube創業の2人が、Googleの件の報告で、YouTubeにアップしていたメッセージビデオを見た。
http://youtube.com/watch?v=QCVxQ_3Ejkg
ミリオネア確定でとても嬉しそうな感じだけれども、それだけじゃなくて、二人の表情とかメッセージから感じられる、根本的なところでの屈託のなさに、素直に「おめでとう」と言いたくなったし、見ているこっちも明るい気持ちになった。

まぁどっちにせようらやましい話ですね。
あと、ユーチューブの「第3の男」--弱冠27歳で巨万の富を2度手中に、なんて話もあるみたい。

YouTube買収に結構がっかり。Googleもフツーの会社になっちゃったんだ。

噂があっという間に現実になった感じだけれども、GoogleがYouTubeを買収した。
周囲の買収戦略への影響や、著作権問題への影響など、各方面への影響はいろいろあるようだけれども、やっぱりなんといっても「買収」という手段を使ったことが一番気になっている。

日々YouTubeの勢いが増し、Googleはどうするんだろうと注目が集まるなかでの買収。大人の判断というか、たぶん経営的には正しいんだろうけど、正直いうと結構がっかりした。うまくいえないのだけれど、買収でなくて、テクノロジーでがんばるとか、全く別のユニークな方向に走るとかして欲しかった。Googleもフツーの会社になっちゃったんだという表現がしっくりくる感じ。今後Googleがどうなっていくのかわからないけど、後からみて、今回のYouTube買収はGoogleのターニングポイントとして記録されそうな予感。財務パワーで市場のとんがったプレイヤーをつぶしたり、独占系に走ったりしないでほしいなぁ、と願う。が、それは無理なんだろうなぁ。

何度でも言う「Wiiの勝ちだ」


東京ゲームショウSCE久夛良木社長が、「プレステ3はWeb 2.0の理念を踏襲する」なんてことを言ったようだ。この記事だけで発言するのはちょっと失礼だけど、Web2.0という言葉で説明しようとする姿勢に「やっぱりWiiの勝ちだ」という思いを強くした。


とにかく、僕にとってPS3は、すごい計算パワーと消費電力と価格をもちながら、「誰の何のための」がほとんど見えていないという、とてもバランスの悪い製品だ。Web2.0という言葉で説明しようとする姿勢にこのバランスの悪さがにじんでいるし、そもそも製品コンセプトの背後に、「既存ブランドの延長で追加のパワーさえ与えれば、勝手に市場は広がるでしょう」なんていう甘えも悪いけど見て取れるように思う。だいぶ前に「プレイステーションの終焉−成功すると見えなくなってくる」というエントリを書いたけれども、大きな成功をすると「パワーを追加していけばまた売れる」という、短期的には間違ってないけれども、長期的には完全に間違っている法則にとらわれてしまうんだなぁ。


そういえば、「プレイステーション3は4万9980円で発売に--全機種HDMI搭載へ」と、すこし値段は下がるみたい。まぁでも顧客は誰か?をはっきりさせない限り、焼け石に水だとおもう。こんな噂「【PS3】 新作グランツーリスモ、クルマやコースは別料金」もあるし。

YouTubeにえぐられた深層心理

YouTubeにはまっている。

特にテーマがあるワケじゃなくて、なんとなーく見てしまう。

最近見たので覚えてるのは、

とか。

しかし、あらためて書いてみると、なんでこんなもんみて面白がってたんだ?...というか、
ソレナンデスカ!?
感すらただよう。自分の趣味とは断じて違うじゃないですか。実際↑と同じようなネタがテレビ放送されてても見ないだろ?、と思う。

どうもYouTubeには、普段見ないものを見させるパワーがあるようだ。実は、微妙に深層心理があらわれてるんだろうか。

ひょっとすると、どんなビデオを見たかでその人の将来をぴたりとあてる、YouTube占いとかが、来年あたりはやるかもしれん。

深く理解しあうための媒体 - 渡辺香津美にギターはいらない!?

先日、大好きなギタリスト、渡辺香津美さんのビデオを見ていた。もう演奏は、技術とか、アーティキュレーションとか、私が何か言ってはいけないくらいに、すばらしい訳だけれども、それとは別の不思議な感覚を持った。

「この人は、もうギターいらないんじゃなかろうか」

なんだか、脳と脳が、ダイレクトで接続されてしまったような感覚。で、ギターが「深く理解しあうための、単なる媒体」のように感じてしまったのだと思う。ある種の錯覚だけれども、同時に、この「接続感」が自分が音楽を聴く根本的な理由の一つだと感じた。

そういえば、座禅で「無の境地」といったり、「無刀流」という剣術の流派があったりするけれども、ソレとコレは何か関係あるんでしょうか。無いですね、タブン :-P。

Give と Take のバランス

100式管理人の方が、個人ブログの方で、興味深いネタを紹介されている。


【マーケティング新手法】 ビジネスブログならぬ・・・

なんと企業でオフィシャルのブックマークを作って公開しているのです。ビジネスブログならぬビジネスブックマークです。

と、アドビが自分たちのソーシャルブックマークを公開している、という件。面白いしとても好感が持てる。


少しくらい不細工に見えても、
「知られないよりは、知られている方が、はるかに好かれる」
という法則を、もっと意識するべきなんだ。出して、出して ..(10回続く).. 出して 最後にちょっとだけもらう、くらいでちょうどいい。そして、リスクから考えるんじゃなく、チャンスから考える、という思考パタンにしなければ。